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三葉虫の化石えびの化石アンモナイトの化石

化石(Fossil)とは


化石というのは、生物の遺がいや生活の痕跡(こんせき)が地層中に
保存されたものです。生物から化石への変化は、何百万年という時間をかけて起こります。 化石の形成は、きわめて偶発的なできごとです。
動物や植物が死ぬと、その多くは腐敗して形を失います。
動物の殻、骨、歯、植物の幹、枝などの硬い部分は形を保つ可能性
があります。しかし、動物や、風や、川などがばらばらにしてしまう
可能性が大です。化石となるには、それが腐敗しないうちに地中に
埋もれなければなりません。生物が化石になる確率は小さく、
その化石を発見する確率も小さいのです。その中から、完全に近い形で、
美しい化石を見つけることは容易なことではありません。

化石の貴重さの認識が世界の国々で高まり、発掘に関する規制、
国外持ち出しの規制が時と共に厳しくなっています。