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ハーカイマー・ダイアモンド(母岩付)ハーカイマー・ダイアモンド(結晶)ハーカイマー・ダイアモンド(小さい結晶)

ハーカイマー・ダイアモンド
  (Herkimer Diamond)



「ハーカイマー・ダイアモンド」って なに?

ハーカイマー・ダイアモンドはダイアモンドではありません。
ハーカイマー・ダイアモンドは双方結晶の水晶の一種です。
美しい輝きを持ち、ダイアモンドのような結晶をしているので
ダイアモンドと名前がつきました。アメリカ、ニューヨーク州にある
ハーカイマー(Herkimer)という場所で見つかったので、発見された
場所の名前を付けてハーカイマー・ダイアモンドと呼ばれています。

ダイアモンドのモース硬度は10で、ハーカイマー・ダイアモンドは
7.5です。硬度に少しの差がありますが、ダイアモンドと良い勝負を
しています。
ハーカイマー・ダイアモンドは水晶系の鉱物では最も硬いものです。
比較の参考ですが、硬度7以上の鉄を製造することは難しいです。

ダイアモンドもハーカイマー・ダイアモンドも18面の結晶で
2つのポイント
を持っています。6つの三角形の面を結晶の両端に
もっています。これら両端の面のグループは6面の正方形あるいは
矩形で分離されています。

ハーカイマー・ダイアモンドは約5億年前のカンブリア紀の
ニューヨークに近い1000mの深さの地層で結晶しはじめました。
この場所は陸地でなく浅い海でした。
結晶の中に植物や黒い石炭が含まれている場合もあります。

現在も掘り出されています。岩盤は非常に硬く作業は厳しいです。